WBC優勝からみるゴールシーンのイメージ・イメージングの誤解

2023年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）は、劇的な勝利の連続で日本チーム・侍ジャパンが優勝しました。
私も大感激・大感動でした。

（残念ながら（私の居住する）宮崎は、テレビ中継がなくて駅前のパブリックビューイングで応援した人たちの様子が取り上げられるという面白い一幕もありましたが）

※ ここで言う「ゴールシーン」とは、夢・願いごとがかなったシーンや、目標達成できたシーンのことです。

では、WBCの準決勝と決勝のシーンから、ゴールシーンのイメージ・イメージングを見ていきます。

WBC準決勝のゴールシーンのイメージ・イメージング

＼ イメージ・イメージングの間違い ／
⇒ 自分が、観客席で、カメラ目線で、第三者的にゴールシーンを見ている
「打ってくれ、逆転サヨナラになってくれ、勝ってくれ」と
祈っている自分は（イメージ・イメージングにおいては）、間違いだということです。

この自分が祈っているシーンや、村上選手がサヨナラヒットを打って
侍ジャパンのメンバーが歓喜の渦になっているシーンを
思い描くことが、イメージ・イメージングだと誤解している人もいます。

本当の【体感する】イメージ・イメージング

繰り返しますね。あなたは村上選手としてゴールシーンを演じるという設定です。

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1．吉田選手がバッターボックスで相手ピッチャーに対峙している時、あなたはネクストバッターサークルでバットを持って、相手ピッチャーの投げるタイミングにあわせて、素振りをしたり、それこそイメージトレーニング的に身体を反応させたりしています。
2．その時の緊張感、やる気、集中力などを自分が（あなたが）感じています。
3．スタンドからの大声援も聞こえています。体感できますか？
4．吉田選手が四球を選びました。
5．大歓声が、自分に降り注ぎます。（どんな感情になるか、自分で感じることができます）
6．ゆっくりとバッターボックスに歩を進めます。どんな気分・感情ですか？
（グランドの感触は、スタジアム内の空気は、風は？）
7．いよいよバッターボックスに入って構えました。大声援が、ひときわ大きい大声援が聞こえますか？
8．何を考えていますか？
9．・・・中略・・・
10．相手ピッチャーが投げたボールを、とらえました。
11．手応えは？ 右手・左手に感触が残っていますか？
12．センターの頭を越えそうです。セカンドランナーの大谷選手が見えますか？
13．ファーストランナーの周東選手まで帰ってくるのが予感できましたか？
14．その時に、あなたの思考・感情は？
15．逆転サヨナラとなって、グランドにナインが飛び出してきた瞬間が見えていましたか？
16．何を感じましたか、誰に向かって走っていましたか？
17．気分は、感情は、思考は・・
18．ふと、冷静になった時には、何を思って、どんな気分・感情でしたか？
19．気づいた時にはヒーローインタビューを受けているところにいた、なんて体験ではなかったですか？
20．宿舎に帰って風呂に入って、一息ついて興奮を思い返しているシーンも、感慨に浸っているシーンを思い出していたら、どんな気分・感情を覚えましたか？
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【繰り返しますね】
・あなたは、村上選手の着ぐるみを着て、本人として、演じる・体感・体験するのが真のイメージ・イメージングです。
・もちろん、自分のゴールシーンの場合も、自分が主人公・ヒーローとして演じる時のイメージ・メージングを追求して、体感・体験してください。
・そして、その時の気分・感情を味わってください。本当にそうなっているかのような感覚を感じてください。

さあ、ついでですのであと1つ（WBCの決勝戦）もやってみましょう。

あなたは大谷選手になりきります。ヒーロー大谷選手の影武者 ≒ 本人として【体感】してください。

WBC決勝のゴールシーンのイメージ・イメージングまとめ

実際の大谷選手での現実・真実（本人の気持ち・感情など）はどうだったかは、わかりません。
自分なりのイメージを、自由に膨らませてください。

「足が震えた」とか「唾を何回も飲んだ」とか「神に祈った」というような気持ちを感じても構いません。自由です。

自由にイメージ・イメージングできそうですか？
あくまでも、自分目線です。

第三者目線・観客目線・カメラ目線・応援席目線ではありません。

まとめ

＼【要注意】／
夢実現・願望実現・目標達成のゴールシーンは
自分が演じる側です。
感激・興奮・感動を見て味わう側（カメラ目線側）での
ゴールシーンではありません（誤解しないように）

（何度も繰り返しますが）
上の画像のように（この場合の優勝したシーンを）、見る側目線・カメラ目線でイメージ・イメージングするのは「間違い」です。真のイメージ・イメージングではありません。

興奮はします、感動もします、気分も・感情もワクワクします。

でも、他人ごとです。自分ごとではないのです。

当然に、あなたの潜在意識は別世界のことと捉えます。
あなたの問題とは認識しません。（潜在意識は騙されないのです）

あなたの信念・固定観念が書き換えられることはありません。

イメージ・イメージングのもう1つの難しさ

アスリートやプロスポーツ選手などの場合は、イメージトレーニング（たとえばイメージでの素振りなど）で自分の身体の動きを常にコントロールできるように訓練しています。

たとえば、下画像のようなゴルフのティーグランドでのショット前のイメージングがあります。

ボールの後方から、理想とする（イメージする）ボールの飛球方向をイメージ・イメージングしながら、クラブを持った両腕を軽く振ったりします。（野球の素振りに近い動作）

※ この時、実際にゴルフクラブを持って、クラブを左右に軽く振りながら、弾道をイメージしています。

※ でも、私たちの夢実現・願望実現・目標達成の場合は、ゴールシーンをイメージするのに、実際に身体（または身体の一部）を動かしてイメージ・イメージングする、ということはありません！

＼ だから、難しいのです ／
あくまでも、頭の中だけのイメージ・イメージングというやり方で
起こっていないことを、予行練習しなければならない、からです！

頭だけのイメージ・イメージングを、

⇒ 自分ごとのように【体感】するためのイメージ・イメージングとして、身体に【電気信号】を発生させる＝実際に身体を動かしている、という形（潜在意識に自覚させる形・やり方）でのイメージ・イメージングをやるべきだと思っています。

電気信号イメージングとは、実際に身体を動かしてはいないけど、動かしたように脳・意識が感じるようにする＝脳・意識を騙す＝実際に体験したかのように「より」自分自身が感じるためのイメージングのことです。

電気信号イメージングの別記事についてはご案内を後述します。ぜひ参照ください。

（復習）ゴールシーンには2つある！の確認

下の画像（シーン）をみてください。
大会で優勝する、というのが夢・願望・目標だった場合のゴールシーンを、あなたならどこに想定しますか？

ゴールテープを切った瞬間	歓喜	表彰台	感謝・触れ合い

実は、どこをゴールシーンに設定しても間違いではありません。
そもそも人によって感動する場面（シーン）が違いますから。

もちろん、いろんなシーンを組み合わせても構いません。

でも、忘れて欲しくないのが、感謝の気持ちがわいた時のシーンもゴールシーンとして、ぜひ組み込んでください。
なぜなら・・

※ ゴールシーンの組み合わせを、人生創造や夢実現・願望実現のシナリオを作る時には、ぜひ意識してください。
（シナリオ作りについては別記事参照ください。本記事末尾にてご案内しています）

⇒ そんなイメージ・イメージングが簡単にはできない人でも、電気信号イメージングを使えば、ゴールシーンを（身体で感じて）よりリアルに体験・体感することができると信じています。

＼ 5日間でマスターできる電気信号イメージング ／
⇒ 電気信号イメージング

ここまでありがとうございました。

【追伸】
人生創造のシナリオ（ゴールシーン）についての別記事。

＼ ゴールシーンのイメージのための ／
⇒ 人生創造、夢・願望実現のシナリオ